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盆踊りに民謡、そして歌舞伎「隠された技」

日舞や歌舞伎そして能というと日本の伝統芸能の代表格です。
その手習いを始めるにはかなりのゆとりと高尚な教養が求められ、なかなか馴染めないという方も多いかもしれません。

でも、夏祭りや秋祭りに踊る盆踊りや阿波踊り、ドンパン節にも剣術や古武道の動き・所作の基本がたくさん、入っているのです。

剣術や古武道の動きが見れるの舞の動画

歌舞伎

先ずは歌舞伎の立ち廻りについてのシーンをご覧ください。刀、そして長刀(薙刀)を使った実際の動きの紹介になっています。
手の動き、足さばき 体の動きに注目してみてください。

ドンパン節

次にドンパン節をお見せします。
長刀を持っているとイメージしてご覧ください。また足さばきに注意してご覧ください。

はねそ踊り

そして、最後に田島に伝わる「はねそ踊り」をご覧ください。
このはねそ踊りは戦国時代、田舎の豪士が我が家、我が身を守るため、家の子郎党に剣術を教えたことに由来するといわれています。

踊りの中に見れる身体の運用

左足で踏みすり足で右足から大きく前進、半身返しや腕の打ち込み、身体を捌くなど細かな所作が組み込まれています。

顔の向け方、足の踏み方にも直線的なきめてがあります。また敏捷な動作やしなやかな身のこなしには気迫とともに節度があります。

このように戦国時代から幕末にかけて、各地域の童(わらし)・農村のお百姓様にいたるまで戦える身のこなしを踊りに隠し、武術のエッセンスを隠しいれてきました。

そのしなやかな動き、日本の音頭に隠されたリズムの中にメタデータとして組み込まれています。
そんな目線で日本の舞踊や盆踊りを楽しんでみてください。

歌舞伎について
歌舞伎という名称の由来は、「傾く(かたむく)」の古語にあたる「傾く(かぶく)」の連用形を名詞化した「かぶき」だといわれている。派手な衣装や一風変わった異形を好んだり、常軌を逸脱した行動に走る者たちのことを「かぶき者」と呼び、戦国時代の終わり頃〜江戸時代の初頭にかけて京や江戸で流行した。
そうした「かぶき者」の斬新な動きや派手な装いを取り入れた独特な「かぶき踊り」が慶長年間(1596年 – 1615年)に京で一世を風靡し、これが今日に連なる伝統芸能「かぶき」の語源となっている。
なお、江戸時代「歌舞伎」という名称は俗称であり、公的には「狂言」もしくは「狂言芝居」と呼ばれていた。

ドンパン節について
ドンパン節(ドンパンぶし)とは、秋田県大仙市(中仙地域)で主に歌われている民謡である。秋田県の代表的な民謡のひとつとして上げられ、全国的にも知られている。
調子の良さ・明るさが持ち味であり、お国自慢・自己紹介などさまざまな歌詞がつけられる。また、替え歌として滑稽な歌詞がつけられることも多い。

はねそ踊りについて
戦国時代、田舎の豪士が我が家・我が身を守るため、家の子郎党に剣術を教えたことに由来するといわれています。
踊り手は2人、時には3人が1組となり、棒、懐剣、脇差、なぎなたなどを手に、太鼓とはやしに合わせて所作事を演じるもので、踊り手の多い時には何組もが円陣をつくって演じます。その型の由来するところは歌舞伎にあり、顔の向け方、足の踏み方にも直線的なきめてがあります。

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