剣術 鹿島神傳直心陰流

坂入 譲

yuzuru sakairi

活動拠点
北の丸公園や新宿区内の武道施設

声はすれども姿は見えず 君は深野のきりぎりす
拙者、在府 内藤左門之丞こと坂入 譲と申すもの

まだ若い時、米国に遊学した折に、鹿島神傳直心陰流に出会い
古武道の精神を拠り所に五十路近く彷徨う三人の子供の父であります。
剣術の他にも音楽(ピアノ)茶道や能に傾倒し。
心底惚れている一休宗純を心の師と仰ぎ日本文化の中に秘められている思想と哲学を研究しております。

鹿島神傳直心影流
(カシマシンデンジキシンカゲリュウ)

出典:武道振興会

鹿島神傳直心影流(カシマシンデンジキシンカゲリュウ)は、言葉の通り東国の武の中心である鹿島神宮から始まり、「鹿島之太刀」と言われています。
この太刀の始祖は、国摩真人(クニナツノマビト)です。
鹿島の神様として「鹿島神流」と呼ばれ、一時は三十以上の流派を輩出した流派の中心的立場にあります。五百年以上の歳月をかけて、十五人の優秀な武人達が創り上げた日本を代表する流派です。

剣術流派の多くが鹿島から始まり、五百年の間に多くの流派が淘汰されました。
現在正式な流派は六流派あり、鹿島神傳直心影流、鹿島新當流、タイ捨流、柳生新陰流、示現流、鹿島神流があります。

鹿島神宮の祭神「武甕槌主命(たけづちのみこと)」は、香取神宮の祭神「経津主命(ふつぬしのみこと)」と並び、東征軍主将(副主将)格でした。
「直心影流(ジキシンカゲリュウ)」という言葉は、流祖松本備前守が鹿島で一巻の兵法の巻物を賜り、社前にあった木の枝を折って木剣にしたことが由来になっています。
法定之形に使われる木剣が直刀なのはそのためです。

鹿島神伝神の御陰で、鹿島大命神に祈念し、神妙剣一之太刀を授かり、神のおかげということで一時は「神陰流」と名付けられた歴史もあります。

流派の位は「印可」です。

文化人コミュニティ『野良傳』

守破離を超えたところに淵源があり、拘りを捨てたところに本質がある。
茶道・書道・香道・華道・剣道・合気道・弓道・相撲道 日本文化の中には高い精神性をもって人としての道、自然の本質を求める道という同じ目的を探求する精神性があります。

昨今、道という言葉を冠としながら未来にも進めず、過去に戻れない、固定化、化石化としてしまった。
文化が多く存在してきたように思えます。

私たちは、守るべき、伝えるべき本質を伝えつつ、未来に向かって文化を発展させていかなければ、ならないと考えています。

自らの芸道をきちんと学び、新たな創意工夫にチャレンジする者。

本質を探究し続け、時代とともに洗練された、文化の粋を表現しようとするもの
自らの芸道を破壊して、新たな創作に挑戦する者

こういった、文化人、表現者を応援し、日本古来より根付いた文化の大木を永遠に発展、成長できるようコミュニティをここに立ち上げようと思っています。

この旨に賛同していただける、「道」の求道者を今求めております。
是非、興味ある方、ご連絡をお待ちしています。

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