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にゃんこ先生とカラスたちに学ぶ

猫は高い壁を一蹴りで上り、柔軟な体で俊敏な動きをします。

猛禽類であるカラスもすさまじい旋回能力と急降下、急上昇を巧みに操り、ハンティングと空中戦をしています。

しかし、猫やカラスさん、ましてやライオンが筋トレをしているのを見たことがありますか?
野生動物は日常生活とグルーミングやストレッチを行い、爪のお手入れを行い、いつでも俊敏な動きに備えている。

そして良く寝て、日向ぼっこを好んでするという生活を送っている。

スーパーマン的な破壊力ではなく、正確に急所を狙う剣術の考え

一方、前頭葉や大脳新皮質が進化した霊長類はゴリラにみれらるドリミング等威嚇をし誇示をするための行動、肉体をアピールをすることによって、無駄な戦いを回避する知恵を身に着けた。

人間は古今東西、力を誇示するために、重たい石を自在に操る力自慢競技や日本の相撲の奉納 力石などの文化が形成されたわけである。
故に、筋肉美を付け、俊敏さを妨げる、重たい筋肉をつける事が体を鍛えるというような精神構造となっています。

切ることに力はいらない

だが、古武道の多くは、俊敏さと精度を担保するため、日常の生活の中において、怪我をしない体のメンテナウンスに注力しています。
剣術において、重要な事は、刀は打撃と斬るという二面性を持っている、刀が体に触れれば、それは死を意味するのです。

つまり、攻撃においては正確に急所を狙う事。
守りにおいては、適切な回避行動をとれなければならないのである。
正確に適切に身体を動かすということは、身体がイメージ通りに正確に動作する事にかかる。

イメージ通りに動けるか、五感の確認

朝起きた時に、多くの人が背伸びをするだろう、その時に身体にこわばりを感じたり、凝りを感じたり、倦怠感を感じたり、むくみを感じたり、痛みを感じたり、めまいを感じたり、平衡感覚を失ったりする症状を感じることがあると思います。

そんな時、体の体幹の中心を意識して歩いてみたり、回転を加えてみたり、片足で立ってみたり、柏手を打って、手が身体の中心でたたけるか、確認したりします。

他にも、目はきちんと見えるか、耳はきちんと聞こえているか、音場をきちんと認識できるか、心を静かにして、五感を感じ取れるか、自分の体とコミュニケ—ションを取ることが最も重要なのです。

身体の不調を感じた時は適切にケアをしていくことが必要です、マッサージをしたり、軽い運動をしたりして自分の身体のベストコンディションを維持するために、身体のケアをするのです。

万全な体調を保つことが鍛錬の基礎

決して、オーバートレーニングをしたりして体の疲労や筋肉を傷めさせてはならないのです。
筋肉を傷めるばかりでなく頭痛、腹痛、息切れ、不整脈、不眠、発熱が起こり、身体の機能が破壊されてしまいます。

日常の清掃や生活の中で十分に体を動かし、身体とコミュニケーションをとっていく。
これが日々の鍛錬の基本なのであります。

自己満足的な無理なトレーニングは体を壊す、自殺行為なのです。

あなたが、明日戦場に出る事を考えてみてください。
筋肉痛で痛みにさいなまされ眠れない状態で、良い戦いができると思いますか。

武士たるもの常に良い状態を保って戦いに望むべきなのであります。
暴飲暴食もせず体を養生する生活を送ることが一番寛容なのです。

この話を思い出して、猫の生活を思い出してください。

猫たちが如何に戦いに備えた体の養生をしているかその意味がわかるはずです。

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